イソフラボン倶楽部が大豆胚芽にこだわる理由

「大豆胚芽」とは、なにがすごいのか

3種類のアグリコン型イソフラボン

3種類のアグリコン型イソフラボン


大豆イソフラボンには「アグリコン型イソフラボン」と「グリコシド型イソフラボン」の2種類があります。

「アグリコン型イソフラボン」について詳しくはこちら

さらに、アグリコン型イソフラボンは、3種類にわかれます。それが、「ダイゼイン」「ゲニステイン」「グリシテイン」です。そして、この 3つのアグリコン型イソフラボンは、それぞれ働きの強度が異なります。

3種類の中でも、一番カラダにやさしくおだやかに作用するのが「ダイゼイン」。 一方で、「ゲニステイン」は、作用が最も強くカラダへの影響を心配する声もあります。

ダイゼインは"エクオール"に分解されます

大豆イソフラボンのうち、「ダイゼイン」が腸内で代謝されることによって生み出される成分「エクオール」。

女性の健康と美容をサポートする成分として注目されていますが、体内でダイゼインからエクオールをつくれるのは日本人の若い世代では、20~30%と言われています。

その原因は、大豆の摂取量の減少と、腸内細菌を応援してくれる食物繊維の摂取量の減少。エクオールを作れるかどうかは腸内細菌の活動によるものなので、腸内環境が大きく影響します。 そして、エクオールは大豆食品を食べていないと作られません。

よく、「エクオールをつくれない人は大豆イソフラボンを摂っても意味がない?」との質問をいただきますが、答えはNOです。実は、エクオール産生菌は97%と多くの日本人が持っている(※)ため、①エクオールの材料となるダイゼインを摂取し、②エクオール産生菌がきちんと働くことができる腸内環境を用意してあげることで、エクオールを産生できる身体作りが可能なのです。

※(参考)第33回日本女性医学学会学術集会
  エクオール産生能と腸内細菌叢および、食習慣、生活習慣関連因子についての検討

"ダイゼインリッチ"な大豆イソフラボンを目指して

3種類のイソフラボンは、大豆のどの部分から抽出したのかによって、 その組成が異なります。上の図のように、イソフラボン倶楽部のイソフラボンは大豆胚芽から抽出することにより、ダイゼインが約70%も含まれているのに対し、丸大豆由来のイソフラボンは、主として含まれているのはゲニステインで、約40%しかダイゼインが含まれていません。

イソフラボン倶楽部は、一番カラダにやさしくおだやかに作用し、腸内細菌の力によってエクオールに代謝される「ダイゼイン」に着目し、産地にこだわった大豆胚芽のみを贅沢に使用しています。

そして、安心してお召し上がりいただくため、国内基準の農薬検査を行うとともに、遺伝子組み換えの大豆は一切使用しておりません。その他の成分についても医薬品成分などは一切使用しておりませんので、安心してお召し上がりください。